つなぎ言葉シリーズ、とうとう、最終回が来ました。厳密には今回、紹介した13のフレーズ以外にもつなぎ言葉は存在しますが、今回はどのスペイン語圏の国でも標準的に使われている言葉を用意しました。これからもこの13フレーズ以外に使えるものがあれば適宜紹介をしていきたいと思います。それでは早速、本題と行きましょう。
12 ESO (つまり…./先ほど申し上げたように(like I said))
「eso」の根幹の意味は英語の「that」(あれ)という意味ですが、幅広い意味、使い方で実際は使われています。「あれ」の意味で言うと「eso es muy bueno 」(あれはとても良い)という使われ方が最も一般的です。つなぎ言葉としては話の要約や結論を述べる時に切り出すタイミングでよく使われます。あるいは何か強調して述べるためのリピートの前置きとして使われます。
Pues, eso, que lo siento mucho pero vas a tener que volver mañana.
(え〜と、つまり、ごめんなさい、でも君は明日戻らないといけない。)
13 En fin(要は…./まあ)
シリーズ、最後のつなぎ言葉は「En fin」です。最後の取りに相応しい言葉です。これは会話が最後の結論に向かった時に結論を切り出す言葉として使われます。「要は…」という意味以外にも12で紹介した「eso」のように「つまり」の意味で使うこともできます。
En fin… pues, me tengo que ir. ¡Hasta luego!
(つまり、その、もう行かなきゃ。また後で)En fin…lo pasamos muy bien hoy, gracias por todo.
(つまりまあ、今日は良い日を過ごせました。色々ありがとう。)
このシリーズはつまり、要はこの13のつなぎ言葉の紹介シリーズはつなぎ言葉を通して、あなた自身のスペイン語の理解や会話力を向上するために紹介させて頂いたものです。よりネイティブに聞こえるために、まずこの13のつなぎ言葉からマスターすると良いかもしれません。